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グローバルスポーツとして日本のプロバスケットリーグを世界へ PR。WOVN.io で海外問合せ0からプラスに!

kv_トヨタアルバルク東京株式会社

課題

  • グローバルスポーツとして世界に向けての発信は必須

  • B リーグ全体で同じ作りのサイトを利用、カスタマイズ性が低い
  • 多言語化にあたって人材確保、アウトソースは非現実的

解決策

  • WOVN.io を使って3言語追加

  • 追加開発せずにコード挿入のみ
  • 運用もほぼ全自動にし、メンバーのアサインなし

結果

  • 海外からの問合せ0だったものがプラスに

  • 海外 PR でかかるはずだった費用、数百万円を圧縮
  • 今まで通り日本語CMSの更新のみの運用

チケット当日、その人にとって特別な1日にすること

トヨタアルバルクさんについて教えてください

日本の男子プロバスケットボールリーグであるB リーグ(B.LEAGUE)ができて1年半になります。アルバルクもBリーグに所属するチームの1つで、東京の立川に拠点を設けています。もともとトヨタ自動車の男子バスケットボール部が母体で、70年の歴史があるチームです。伝統は壊さず引きついで、更にパワーアップしていきます。

プロチームなので、バスケットボールの強さを求めるのは当たり前です。もちろん勝利することは大切ですが、試合の40分間だけではなく、お客さんが会場に入ってから帰るまで、その日1日を楽しんで欲しいのです。

試合のチケットを買うことは筋書きのないイベントなので、リスクのある投資と同じです。万が一負けた時に「つまらなかった」となるのは非常に悲しい。選手はコートの上で最高のパフォーマンスを披露する、我々は試合会場でしか味わえないお客さんが楽しめる演出を用意しています。

alvarktokyo_slide1(1月27日 VS 滋賀レイクスターズの1コマ。©ALVARK TOKYO)

バスケットはグローバルスポーツ。英語対応は必然。

なぜ多言語化が必要だったのですか?

バスケットボールはサッカーよりも世界における競技人口が多いのをご存知ですか?世界で愛されるグローバルスポーツなんです。日本でプロバスケットボールの歴史はまだまだ浅く、世界から見たら最後発です。世界を意識せずに事業運営するわけにはいきません。首都東京にあるクラブとして、世界にも発信していきたいという想いから多言語化に踏み切りました。

私は三井物産から出向する形で社長に就任しまして、三井物産では海外赴任も経験しています。そこで感じたのが、社内で発行される社内報が日本語でしか書かれてなく、現地スタッフは読めなかったのです。グローバル企業として世界中の全社員が読める様に日英の併記になり、より会社で起こっていることへの共通認識が高まったことで、多言語化のもつ大切さを体感しました。

トヨタはグローバル企業ですが、男子バスケットボール部として世界への発信はなかったですし、今クラブはプロになっていますので、クラブ評価をあげなければいけない。近隣諸国にも知ってもらうことが重要なのです。

インバウンドで観光客も多くなっていますので、歌舞伎もいいけど、グローバルスポーツのバスケットボールを見に来てもらえたらと思います。それにはまず多言語での発信が必須でした。

alvarktokyo_slide2(縁の下の力もち、試合開始8時間前から準備に勤しむ)

WOVN.io ならすぐに始められて、年数百万のコストカットにも繋がります

なぜ WOVN.io を導入されたのですか?

多言語化するにあたって、その為の人材確保またはアウトソースは予算や工数の観点から非現実的でした。 WOVN.io であれば初期費用を大幅に削減しかつ定額で、導入も簡単でしたので、すぐに実行しようとなりました。

スピード感が大切なので、建設的でかつ、クラブの経営方針・ミッションが合致していることへの取り組みは、よほどのコストがかからなければ即実行していくスタンスです。

WOVN.io を使わなかったらどうされていましたか?

WOVN.io がなかったら、もしかしたら多言語対応は未だできていなかったかもしれません。それか多言語ページを丸ごと業務委託するかですね。例えば専任の翻訳スタッフと、翻訳結果を CMS にアップするスタッフを用意するとなると、それだけでコストもかかります。

仮にその費用が年間で数百万かかったとしても、世界に向けての PR としては安いかもしれません。しかし WOVN.io であればそのコストも削減することができました。Web 担当者は日本語のサイトの CMS をアップデートするという今までの作業だけで済むのです。

0だった海外からの問合せがプラスに

実際、WOVN.io 導入後はいかがですか?

サイトを多言語化したことで、今まで1件も無かった海外からの問合せがくるようになりました。一番多いのは英語で「どうやってチケット買えばいいの?」などですね。中国人の方からも来ましたね。スタッフに英語ができる者がいるので、電話やメールでの質問に回答しています。

先日、ハネムーンで来日するというシンガポールのカップルから問合せをもらって、実際に試合を観に駒沢体育館に来てくれたんですよ。サプライズで会場一体となってお祝いさせていただき、非常に喜ばれていました。英語表記していたチームが他にないということで、問い合わせをくれたのだと思います。

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立川にインバウンドの集客を。その1つの選択肢としてバスケットボールを知ってもらいたい

御社の今後の展望をお聞かせください。

日本語だけだった時は0、それが海外からの問い合わせが来るようになったのですから、種まきとしてもう機能していると言えます。将来的には、東アジアのインバウンドは戦略的にターゲットとしてやっていこうと考えています。サイトを多言語化してあることで、現地のツーリズムと組む時にもサイトを見て欲しいと案内ができるのでトランザクションが簡単ですね。

サッカーは外国人の観客が増えてきています。調べてみたところセレッソの SNS フォロワーがダントツで多かったのですが、中国語を入れていたんですね。中国のプロサッカーも伸びてきているので、日本のサッカーを見に来ているようです。これはまさに多言語発信での成功例ですね。

アルバルクは2017年に立川に移ってきて、代々木が拠点だった時と比べると集客の面では苦労しています。まずは地域に認められるように頑張らなければいけません。そして立川には観光スポットがたくさんあります。例えば山も公園も IKEA もショッピングモールも神社も。地元の良さが認知されて、その中でプロバスケットボールもあるよ、と伝えていきたいですね。インバウンドもスポーツと文化と歴史とショッピングを複合して集客していきたいですね。チームの強化と、クラブ価値の向上、そして立川への還元ができるよう継続的、地道に頑張ってまいります。

■WOVN.io を導入いただいた Web サイト

アルバルク東京 公式サイト
URL:https://www.alvark-tokyo.jp
※外部サイト へ移動します

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トヨタアルバルク東京株式会社

https://www.alvark-tokyo.jp

国:日本

業種:Sports

企業規模:〜300名

プロバスケットボールチーム「ALVARK TOKYO」の活躍を通して、スポーツの振興・普及に努め、ホームタウン東京を中心とした地域に寄与。バスケットボール界を牽引する。

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林 邦彦さん

代表取締役社長

三井物産にて海外勤務も経験、2016年からアルバルクの社長に就任。実はかなりのサッカー実力者。

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