多言語化 SaaS の導入時に
検討すべき
4つのポイント

フルスクラッチでの多言語 Web サイトの構築・運用は、コスト・リソースの面から非常に困難です。一方で、構築・運用の効率化のために多言語化 SaaS を利用する場合も、安直に SaaS ツールを選択せずにしっかりと、どの SaaS ツールを導入するべきか検討することが重要です。

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03-Security

1. セキュリティ

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1-1. 顧客データ等の個人情報を流出しないための機能はあるか

【考慮すべき背景】
多言語化 SaaS ツールでは、翻訳情報を管理するためにサイト上のコンテンツを外部のサーバーに保存します。その際、Web サイトにログインしている顧客や、EC サイトで購入した顧客の個人情報などを、翻訳すべき情報として取得してしまいます。

【WOVN なら】
ページごと、HTML のタグごとなど、細かい単位で抽出除外対象を設定することが可能です。

1-2. 大規模アクセスでもサーバーがダウンしないか

【考慮すべき背景】
大規模アクセスに対して、多言語化 SaaS ツール側のサーバーがダウンし、翻訳を提供できなくなる可能性があります。

【WOVNなら】
オートスケールによる安定稼働と CDN を組み合わせて利用することにより、大規模アクセスへも対応できるようしています。

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2. 海外 SEO 対策

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2-1. 元サイトと同じドメインを利用して、多言語サイトを作成できるか

【考慮すべき背景】
多言語サイトを作成する際に、元言語のサイトと異なるドメインを利用する場合、ドメインパワーを多言語サイトに引き継ぐことができません。また、そもそも多言語サイトページで URL を分けられない場合(日本語 URL と同じ場合)、多言語ページは Google 検索エンジンにインデックスされません。

【WOVNなら】
元言語のドメインを利用しつつ、サブドメイン方式、パス方式、クエリ方式のいずれかの方式を用いて言語別にURLを分けることが可能です。

2-2. SEO に効果的なタグは自動で生成・翻訳されるか

【考慮すべき背景】
検索に利用されるサイトの hreflang タグ が適切に言語別に設定されていない場合や、メタタグが翻訳されていない場合、多言語でインデックスされづらい可能性があります。また、多言語でインデックスされても元言語の説明文が表示されるなど違和感が生じます。そのため多言語 SEO 対策を行う場合は必ず hreflang の適切な設定、メタタグが翻訳される必要があります。

【WOVNなら】
言語別に hreflang タグを自動で挿入し、メタタグを自動で翻訳することが可能です。

2-3. ブラウザ上だけでなく、サーバー側で翻訳可能か

【考慮すべき背景】
Web サイトの翻訳方法として、ブラウザ側で翻訳を表示する方法と、Webサイトの配信サーバー側で翻訳する方法等があります。ブラウザの翻訳機能 などの一時的にブラウザ上でのみ翻訳表示する方法では、検索エンジンが翻訳情報を読み込むことができず、Google検索エンジンに言語別にインデックスさせることができません。

【WOVNなら】
ブラウザ上でのみ翻訳する方法だけでなく、Webサイトの配信サーバー側で翻訳する方法、弊社Proxyサーバー経由で多言語でWebサイトを配信する方法などを提供可能なため、多言語による SEO 対策が可能です。

2-4. 海外からのアクセス時に遅延を起こさないか

【考慮すべき背景】
Webサイト配信サーバーと離れた地域からWebサイトにアクセスがある場合、多言語でWebサイトを表示するスピードが遅く、離脱リスクが上がる可能性があります。

【WOVNなら】
CDN (複数地域に分散したサーバー)を利用して翻訳情報を配信しているため、世界中の地域からのアクセスに対して遅延を最小限に抑えることができます。

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3. 運用工数

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3-1. 翻訳手段は多様か

【考慮すべき背景】
機械翻訳の場合、翻訳エンジンの種類により得意・不得意な言語や文章があるため、複数の翻訳エンジンをサポートしているか、は考慮が必要です。また、機械翻訳だけでは誤訳を完全には防ぎきれないため、用語集機能、人力翻訳など多様な翻訳手段から各社の求める翻訳品質に合わせて柔軟にカスタマイズできることが求められます。

【WOVNなら】
マルチ翻訳エンジン( DeepL、Google 翻訳、Microsoft 翻訳、みらい翻訳)による翻訳に加え、翻訳品質チェック機能、用語集機能、プロ翻訳者による人力翻訳も提供することができます。また、一度翻訳した英語をもとに他の言語に翻訳可能な
"ピボット翻訳"もお使いいただけます。

3-2. 動的コンテンツの翻訳・修正は簡単か

【考慮すべき背景】
検索結果やマイページなど、ユーザーによって、アクセスするタイミングによって都度コンテンツが異なる動的コンテンツは、元の HTML ファイル にはコンテンツ内容は記載されておらず、かつパターンが膨大なため、対応できないケースや、対応するために膨大なコスト・工数が必要な場合があります。

【WOVNなら】
国際特許を有しており、動的コンテンツも自動で取得・翻訳することができます。また実際の Web サイトを見ながら翻訳文を直感的・簡単に修正することができ、過去の人力翻訳データを翻訳メモリとして、翻訳時にレコメンドされる訳文を参照・適用できる"翻訳サジェスト機能"も提供しています。

3-3. サイトの更新やページ追加があった場合も運用は簡単か

【考慮すべき背景】
多言語化 SaaS ツールによってはサイトの更新や新規ページの追加があった場合、更新や追加されたコンテンツを自動で取得できず、HTML ファイルの都度アップロードや、SaaS の管理画面で都度追加作業をするなどの手間が発生し多大な運用工数がかかってしまう可能性があります。

【WOVNなら】
追加、更新されたコンテンツを自動で取得し、翻訳、公開まで行うことができるため、多言語サイトの完全な自動運用を行うことが可能です。

3-4. 固有名詞・専門用語の自動翻訳精度を担保できるか

【考慮すべき背景】
人名・商品名や業界特有の専門用語などは、企業としてのブランディングを担保するためにも誤りや表記ゆれなく翻訳することが求められます。一方で、これらの翻訳作業は、機械翻訳が苦手とする分野であるため、自動運用を行うにしても正しい翻訳がなされていることが必要です。

【WOVNなら】
専門用語など候補となる用語をページから自動抽出・リストアップする機能を備えているため、ゼロから用語集を作成する必要はありません。また、高精度の住所・駅名翻訳機能も有しています。これらの用語集機能で事前に辞書登録することにより、WOVN では、固有名詞や専門用語の誤訳・表記ゆれを防ぎます。

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4. サポート対応

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4-1. 導入時にシステム面でのサポートはあるか

【考慮すべき背景】
多言語化 SaaS を導入するために、Web・サーバー・DNS 等の知識が必要となる場合があります。また、コンテンツの出し分けや多言語サイト内検索などを実現したい場合、 各機能をより使いこなす必要がありますが、サポートがない場合、機能を使いこなせず十分な効果を得られない可能性があります。

【WOVNなら】
専任サポートチームが導入から運用まで伴走します。

4-2. 実績に基づく豊富な知見があるか

【考慮すべき背景】
Web サイトをしっかりと多言語化するためには様々な知見が必要です。例えば、誤訳が起こりやすい用語の翻訳、言語による文字の長さの違いによるデザイン崩れ、また色の感覚なども国によって様々なため言語や国の事情に配慮した UI/UX とすることが望ましいです。他にも、多言語 SEO 対策など、翻訳して終わりではなくローカライズの知識に基づき効果的に運用する必要があります。

【WOVNなら】
在留・訪日対応、地域制を踏まえたローカライズ対策、海外 SEO 対策など、お客様の外国人戦略にもとづき弊社スペシャリストが的確に支援します。

4-3.  監査ログは記録・確認できるか

【考慮すべき背景】
内部統制や、万が一のトラブルが発生した際のリスクヘッジとして、Web サイトの多言語運用に関する監査ログが記録されていることが重要です。

【WOVNなら】
翻訳修正履歴を始め、各種機能の設定変更の履歴も記録しています。変更前後の内容、日時、実施したユーザーアカウントなどの情報を、WOVN.io の管理画面上で確認、または CSV のエクスポートによって確認できます。

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