自治体サイトの多言語化
日本に住む外国人の数は増加の一途を辿っています。
「誰一人取り残さない」社会の実現に向け、すべての住民に向けた
平等な情報発信が求められています。
自治体をとりまく環境

1,加速する国際化
日本に住む外国人住民数は増加の一途を辿っており、その数は2021年時点で280万人にもおよびます。
互いの文化的差異を認め合い、対等な関係を築こうとする多文化共生が叫ばれています。
2,求められるデジタル化
政府の掲げるデジタル社会が目指すビジョンは「一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会」。住民の利便性向上と自治体の業務効率化の両方が必要です。
3,住民ニーズの多様化
年齢、ジェンダー、国籍、人種、宗教などが異なる人が集まる自治体というコミュニティにおいて、それぞれの立場からの多様なニーズに公平に応えていくことが重要です。
外国人のお困りごと
- ゴミ出しのルールがわからない
- 福祉情報を知らずサービスを享受できない
- 感染症の情報をリアルタイムに得られない
- 交通ルールやマナーを的確に理解できない
出典:総務省「外国人材の受入、共生のための総合的対応策」

すべての住民が、
平等に安心して暮らすための
多言語発信が急務です
Web サイト多言語化のよくある課題
開発や運用の工数を割けず
更新が追いつかない
住民向けのニュースや緊急情報など、伝えたい情報はたくさんあっても、多言語サイトを開発・運用する工数が割けず更新が追いつかない。
Web 技術・知識に自信がなく
運用しきれない
簡単な CMS なら運用できるが、HTML・CSS・JavaScript や Web サーバーのことはわからないし、その領域に深く入り込むのも難しい。
誤訳や翻訳漏れに
対処できない
機械翻訳を活用してなんとか多言語化しても、誤訳や翻訳漏れが生じてしまい、伝えたい情報を正しく届けることができない。
WOVN.io で解決できること
1,緊急情報を即時かつ正確に発信
- 機械翻訳・ポストエディット・プロによる翻訳を使い分け、求める品質・スピードに応じた翻訳が可能です。
- 機械翻訳では、複数の翻訳エンジンによる最適な自動翻訳が行われます。また、用語集機能で固有名詞や専門用語の誤訳を防ぎます。

2,新着情報を高頻度・低負荷で配信
- WOVN.io はローコードで導入可能です。エンジニアの手を借りずに自動で多言語サイトを運用できます。
- コンテンツ更新の『自動検知・自動翻訳』機能(国際特許)で、住民向けの新着情報を簡単に翻訳・公開できます。

3,外国人でもデジタル申請・手続を利用可能に
- デジタル申請・手続などの多言語化にかかる開発・運用コストを圧倒的に削減(5言語対応なら1/5に)します。
- WOVN.io では、多言語でのサイト内検索も実現できます。これにより日本語に不慣れな人でも便利に使える Web サイトを提供できます。
